QLOOKアクセス解析
最近の記事

2009年07月19日

ONE PIECE 第550話が衝撃的すぎてジャンプの他の作品がかすんで見える件

ヤバい。久々。今週のジャンプ、One Piece読んだ後しばらく本閉じて考えてしまった。その後One Pieceだけ読み直し。衝撃的過ぎた。
こんな感覚は「ベルメールさん」以来かもしれない。
他の作品をしばらく読む気になれなかった。

エースがロジャーの息子・・・だと・・・!?
いつもながら読者の想像のはるかに上をいく展開。どんどん描かれる「事件」は大きくなっていく。
そして何が正義で何が悪なのか?まったく判断不能になる。
なぜセンゴクはここでこの事実を明かにしたのか?その真意は?

この世界では確かに「海賊」は無法者の集まり、犯罪者の集団だ。しかし、そのことのみをもってして刑に処すということに疑問を持っていた人は多いと思う。
そして、確かにエースは大海賊「白ヒゲ」海賊団の幹部。

しかしだ。ロジャーの実子というだけで、「世界最大の悪の血」とはどういうことだ?
そして20ヶ月もの間腹に子を宿し、命を賭けて息子を守って死んだというエースの母、ポートガス・D・ルージュ。彼女の想いを、命を、こうして踏みにじることになる「海軍」。果たしてそれは正義と言えるのか?
そして、このことはきっと、以前にシャンクスが言ってた「暴走するこの時代」の一要因なのかもしれない。
これらが今の社会にもそのままあてはまり、そのことを尾田先生はこの作品を通じて訴えようとしている・・・というのは考えすぎだろうか?

さらにロジャーがガープにエースを託したという事実。「生まれてくる子に罪はない!」この言葉は深い。この辺のいきさつはおそらく今後回想シーンとして描かれるんじゃないかとは思うが。
敵ながら認め合う、単純に敵味方で、正義悪でくくれないなにかが二人の間にあったんだろう。
そしてルフィとエースの関係。血のつながりはなくても(あるのかもしれないけど)、二人は親が違うという事実を知ろうと知るまいと、きっと兄弟の絆はゆるがないだろう。ノジコとナミがそうであったように。

次々に出てくるDを持つ者たち。今回の話で気がついたが、彼らはこの世界の常識となる「正義」と「悪」の基準にとらわれていないようだ。
ロジャー、ガープ、サウロ、エース、ルフィ、ティーチ、ドラゴン、そしてルージュ。(他にもいたかな?)。皆「自らが決めて」行動しているように感じる。
ティーチはちょっとはずれそうだが、「正義だの悪だの、世界中のどこ探しても答えはねぇんだ。くだらねぇ」との言葉から読み取れる。
そして、これもティーチのみいまいち分からないが、皆自らの目で見て「大切なもの」に一直線に命を賭ける。
この辺がもしかしたらオハラがたどり着いた「王国」の思想やポーネグリフ、そして「空白の百年」につながっていくのかもしれない。

伏線に次ぐ伏線でパズルのピースをばらまく。そして散らばったパズルのピースが埋まっていくようにそれがつながり、それでもなお、その埋まったパズルがまだ先の大きなパズルのピースになっているような感覚。
単純な画、シンプルなセリフ、なのに一つ一つが見逃せない。

法律や常識や身分や人種や、そういうものに囚われないで、「自らの目で見、自らの頭で考え、自らの意志で行動する」ことの大切さをこの作品はいつも教えてくれる。
今、少年達もドキドキハラハラしながらこの作品を読んでいることだろう。
彼らが大人になったとき、もう一度この作品を読むことで、きっとまた新たに感じるものが、得られるものがあると思う。

あぁ、One Pieceのエントリーだけ何か増えてるけどww
早く最終章が読みたいと思う半面、いつまでも続いてほしいと思うこのジレンマ・・・
まさしくこれは後世に残る名作だ。

ONE PIECE 尾田栄一郎
ここへきて怒涛の伏線回収が始まったONE PIECEについて考える



Amazonコミック新刊情報
posted by tmin at 05:44 | Comment(2) | TrackBack(0) | ONE PIECE 尾田栄一郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ
この記事へのコメント
今回は衝撃的な回でしたね〜。本当にリアルタイムで読んでいて感謝しているのは、この漫画だけです。

それにしても海軍大将3人のコマは震えましたね〜笑。それに7武海も5人いるって、最強すぎですよね!

どうやってエース救出するのか気になりますが、白ひげ一人でもきついですよね。


Dの名は、その名が「意志」と呼ばれることからも、まさに「ひとつ」につながるような伏線ですよね。

本当に今後どうなるのか・・・勉強している暇はありません!笑。
Posted by アナゴ at 2009年07月23日 23:16
これだけ読者に想像させて、そのさらに上を行きつづけるってのはすごいですね。
「戦局の鍵」といってたように、7武海の5人はどちらの味方ともつかないのかもしれません。

最後のページのエースとガープの表情が・・・
今後多分役者が揃ったあたりでかつてない規模の過去語りがあるのかな?と期待しました。

そろそろDを含めた世界の謎が徐々に明かになっていきそうな感じもしますねー。

これこそが勉強かも?w
Posted by tmin at 2009年07月25日 05:06
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/123797939

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。