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2010年03月02日

ここ最近のアツい漫画・アツかった漫画

2月・3月と俺的にコミックの発売がラッシュ!!
というわけでここ最近のアツ「かった」漫画・激熱の漫画をつらつらと。

・再始動・地雷震ディアブロ

再始動した高橋ツトムの原点作。
ま・さ・か、こうなっているとは・・・
舞台は地雷震終了後10年くらいたってるのか?スリル&リアルのときの小池彩が大人になってますね。
「俺にとって刑事であることは呼吸をするのと同じことだ」と言っていた響也は失明して引退してます。えぇーー!!
その響也を呼び覚まそうとする刑事が一人。
自らの故郷のため、家族のため、国を敵に回すかもしれない事件に立ち向かうため、響也に片目を提供して。

いや、すごいわ。これは。
俺としては「刑事でなくなった響也」ってのはなんかなしだったんだけど、それでも彼の根本は全く変わってないように見えますね。
この緊張感は、あの初代地雷震の後期の緊張感と変わっていない。
それでいて、過激さはむしろ加速している。
でもさ、江里子はどーなってるの?やっぱ刑事止めちゃったのかな?
Good!Morningがなかなか売ってなくて追えないので、コミックス追いになっちゃってるんだけど。
いや、ぶっちゃけ「今更?」とか思ったけど、買ってよかった。
ところで高橋ツトムは漫画描きすぎじゃね?体大丈夫なのか?

・御木本を食いに出る!クロサギ
 
ついに御木本喰いに出たクロサギ。
過去幾度となく、追いつめては失敗に終わった御木本喰い、本格始動!
執念の仕事。
いつもと同様、最高のリアリティ。これ読めば現代の詐欺、という犯罪を完全に理解できるといっても過言ではない。

しかし。
ストーリー的にもう行き詰まってるんじゃないの?
いや、vs.御木本はほんとに面白かったよ。
でも、俺としてはこれでクライマックスだと思ってたのさ。
宝条、鷹宮、桂木、そして神志名、それぞれの思惑と伏線を回収して。
しかし、そうはならなかった。ここが微妙。
話題的には現代社会に必須、とも言えるものなんだけど、ストーリー的にもう厳しい感じがするのよ。
続くことに意味がある作品だとは思うけど、ただ続けるための引き延ばしになるならば残念。
ま、まだわかんないですが。今後の展開は。

・どうぶつの国

エピソード0にシビレたのは俺だけじゃないはず!!と信じたい。
まだこれから、な作品なので何とも言えないけれども、たぶん雷句誠節全開。
「牙と爪だけのこのクソッタレな世界に喧嘩を売る」
このクロのセリフ、サイコー。
ガッシュもそうだったけど、彼の作品は出会いと別れ、そして成長と変化を深く描いてる。
サイコーだったのはエピソード0のセイゴ。
20090909233802744.jpg
生まれつき体が弱く、肉が食べられない山猫。
彼は「メロディ」に生きる意味を見出し、それを認めてくれたクロのために体を張る。
そしてそのセイゴから「メロディ」をもらい、変わり始めるクロ。
このエピソード0は最高だった。
本連載の方はまだいまいち盛り上がりに欠ける感じがするけど、よくよく考えるとガッシュも盛り上がり始めたのはわりと遅かったんだよね。コルル、ティオが登場してからどんどん加速して行った感じ。
今はまだ見守る段階かも?と個人的には思うけど、今後には超期待。

・クロス・ゲーム

惜しかった!
俺的には若葉の夢、超満員の甲子園のシーンを描いてくれればこれはタッチを越えたと思うんだけど。
瀬名戦、龍旺戦ともによかった。マジで。
なので余計に終わりのなんかちょっと中途半端感が・・・
しかし、これが終了し、最上の命医も第一部完でお休み、となると・・・大丈夫か?サンデー。
まぁ、ハヤテがあるから大丈夫なのかな?
これは今度読み返してこの作品で記事を書こう。あ、アニメはこれからが最高潮かも。

・怪物作・ONE PIECE

もう57巻ですよ!!
スリラーバーグ→シャボンディでちょっと減速気味かと思ったけど、全くの要らぬ心配でした!!
最高潮なインペルダウン→白ヒゲvs海軍の全面戦争。
かっこよすぎる!白ヒゲ。
そして切なくなる!エース。
この世界の頂上の決戦に、ルフィは「本来の仲間なしで」突入する。
もはや一年近くも麦わらの一味がまともに登場してないのに、このワクワク感、緊張感、そして衝撃と感動。
大体にして30巻を越える辺りでマンネリ感が出てきて、50巻を越えればもう「続く」ことを目的としてるんじゃないか、という作品がほとんどな中、50巻を越えてなお、むしろ加速していくこの作品はなんなんだろう?
そしてONE PIECEのないジャンプがどれほど薄っぺらく感じることか!(いや、今はHxHやってるからまだいいけどさ。
エースが死んだショックであの日動く気が起きなかったのは俺だけじゃないはずだ!!
様々な伏線が、一つの場面に向けて収束していく感じ、そして登場人物達の思いと行動、展開のスピード感、全てが規格外。
一コマ一コマの、1頁の、そこに集約された思いが、メッセージが、その密度が桁違い。
そしてまだまだ今後の展開に向けての「含み」は残されている。
単純な正義と悪でもない、割りきれない思いも、どうしても手が届かない悔しさも悲しさも、ともすればただ重くなってしまうテーマも、全てが「少年誌」としてふさわしい展開で、テンションでつづられていく。
きっと、今読んでる子供たちも、大人になって読み返すと違ったものが得られる。
今読んでる大人たちも、少年のころ抱いていた思いを蘇らせつつ、今だからこそ感じられるものがある。
これが読める時代に生きられていることを感謝したい。

まぁ、とりあえず5個だけど。
一部は今後次第で、その作品の記事を書こうかね。 Amazonコミック新刊情報
posted by tmin at 04:51 | Comment(4) | TrackBack(0) | 漫画論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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この記事へのコメント
なんだかワンピースにものすごいネタバレを読んでしまった気がしますが、自分は幸い「ワンピース」買っていないのでセーフですw
にしても、最近の周囲でのワンピースの盛り上がりは本当に凄いですね。思わず今から全巻揃えてしまおうかとふらっと考えてしまうほどです。
57巻の初版は300万部らしいですよwこの時勢に初版100万部超える作品だって僅かだというのに・・!

あと「クロスゲーム」アニメ一話からずっと見てますが、確かにこれからクライマックスですね。原作はひょっとして完結したんですか?
3年経つのがものすごく速く感じるのはH2とかと比べてしまう所為でしょうか。

「アツさ」でいえば今お薦めなのは「惑星のさみだれ」「鋼の錬金術師」です。
「面白い」なら他にもいろいろありますけどね^^;
Posted by ITSUKI at 2010年03月02日 05:11
ITSUKIさん、ご無沙汰してました。コメントありがとうございます。
あ、ワンピは本誌読んでない人にはものすごいネタバレでしたねw
次々と新記録樹立、ですからねぇ。

クロスゲームは本誌の方では完結しました。
最後の竜旺戦は非常によかったですよ。
けど、全体のストーリーからする終わり方っていうとタッチにあと一歩、という感じでした。個人的には、ですが、もしかして意識的に越えないようにしてるのかな?などと思ってしまったり。
タッチもH2も長かったですからね。僕も比べてしまいます。
惑星のさみだれは初耳です。今度読んでみます。鋼の錬金術師は名前は知ってるけど、こちらも読んでないですね。
ん?時流に乗ってないのかな?今度読んでみますね。

Posted by tmin at 2010年03月02日 18:15
こんにちは.Winux/Lindowsのほうで時々コメントさせていただいている五月雨へちまです.
Blogは二つなされていたのですね(^^;)
それであの更新頻度とは……尊敬します.

熱い漫画……しまった,紹介されている漫画全部読んだことがないです/(^○^)\
(ワンピースは途中まで読んでますが)
今度読んでみますね.
過去の記事で言うと,『寄生獣』や『いいひと.』,『からくりサーカス』が好きです.(『からくりサーカス』はデカルトの娘の人形に関する逸話を知っていると,面白さがかわりますよ^^)
最近「熱い」と感じたのは,『シグルイ』と『カイジ』シリーズですね.
若干残酷な描写がありますが,それを容認できるなら楽しめると思います.
(いかんせんこの種の個性の強い漫画は,読者を選ぶので人に薦めにくいです^^;)


この記事に対するコメントとしては,不適切になりますが,「それが『漫画』として描かれる意味」や「あけましておめでとうございます。そして俺にとっての漫画というもの。」には考えさせられました.
どちらかといえば,私は(まだまだ未熟者(趣味の範疇)とはいえ)漫画を描く側の人間なので,純粋な「読む側」の人がどのように漫画を読んでいるかというのは,非常な関心があります.
自分で漫画を描くようになって見えてきた物,忘れてしまった物,そういったものを改めて考えました.

「それが『漫画』として描かれる意味」にある,「きっと俺にとっての『良作』というのは、そういう作者のメッセージが込められたものなんだと思う。」の一文には共感しました.
私が漫画を描くor読む理由はこれだけではありませんが,こういう事は切に思います.
私が『寄生獣』,『カイジ』,『トライガン』,浦沢直樹や楳図かずおの漫画に惹かれるのはこのためだと思います.
(浦沢直樹作品は少々登場人物がイメージ的すぎると思いますが)

あと,私は「読み」と言う物にも,「描き」と同じくらいプライドを持っていいと思いますよ.
私は,純文学も好きな人間なので,「読む」ときにはついつい「解釈」を行なって,自らのストーリーや心情を作ってしまう癖があります.
だから,「読み」と言う物は,完全に受動的な物にすることもできるけれども,実は能動的な行為に高めることもできると確信しています.
数多の文系大学には,純文学作品の解釈(それこそ無理があると批判されても文句が言えないレヴェルのきわどい解釈)をする教授が山ほどいるわけで,漫画についての解釈や感想には自信をもてばいいとおもいます.
作者が全身全霊で描いているならば,読者は全身全霊で読めばいいのです.
本気になって読む読者に,文句を言う作者はいないでしょう.
「読み」とは「解釈」で,「解釈」は読者にしかできない行為なのです.
だから自分の「読み」方には自信を持てばいいと思いますよ.


冗長でわかりにくい文章となってしまい,申し訳ありませんm(_ _)m
いくつか失礼な事も書きましたが,私の本心や考えを正直に述べるには,このような書き方しかできませんでした.

お目汚し失礼しました.
Posted by 五月雨へちま at 2010年03月02日 21:25
五月雨へちまさん、コメントありがとうございます。

まぁ、こちらはなかなか放置気味な不定期更新になってしまってますが。二つだと、どうしても両方にしっかり力入れるってできなくて。
まぁ、ただの暇人ともry

僕の漫画の趣味は割とニッチというか、マニアックな方向なのでw
実際はシリアスものでちょっと暗くて重いくらいがいいんですよね。好み的に。

>「読み」と言う物は,完全に受動的な物にすることもできるけれども,実は能動的な行為に高めることもできると確信しています。
この言葉に非常にハッとさせられるものと、共感を覚えました。
そう。僕にとっては能動的行為になる瞬間が非常に大きくて、その瞬間を味わうために読んでるようなものですね。
HxH流に言うと、「圧縮された時間」というか。
で、この瞬間はアニメやドラマじゃ味わえないんです。受け手が時間を支配できないので。
というか、描かれてたんですね。すごいなぁ・・・。

これからも多分こちらは「ネタがあってかつ暇もある時」の不定期になっちゃうかもですが、なるだけ週一くらいはなんとかしたいなー、と思いつつ。
Posted by tmin at 2010年03月03日 06:51
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