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2008年12月31日

うしおととら 藤田和日郎

「天才」藤田藤田和日郎の地位を確立した作品。
少年誌としては王道のストーリーだが、とくにクライマックスに向けては重いエピソードも多々描かれている。

ある寺の一人息子の少年蒼月潮が主人公。性格はまっすぐ過ぎるいわゆるやんちゃ坊主。
ある日蔵の清掃を親父に命じられその途中開けてはならないといわれる地下室への扉を開けてしまう。
そこにあったのは破魔の霊槍「獣の槍」とそれにはりつけにされて封じられた妖怪「とら」。

まあこの「獣の槍」と大妖「白面」をめぐる伝奇的ストーリーで、描かれるのは「友情」とか「正義」とかそういうものであるため、少年誌の王道という表現をした。潮ととらは喧嘩しあいながらもともに旅をし、倒すべき妖怪を倒し、人間・妖怪に関わらず仲間を増やし、最後の敵である「白面」に立ち向かう。

この作品で個人的に強く引き込まれたのは最終局面に向けてそれぞれの過去と使命が明らかにされていくところだった。
「獣の槍」の作られた理由、「とら」の過去と白面との因縁、潮が獣の槍に選ばれた理由・・・
これらのエピソードのなかにはおよそ少年誌にふさわしくないような深く、黒い描写が多いが、それが結果として作品全体に深みと厚みを持たせている。

とはいえ基本的には少年誌の王道。もしかしたら大人には少し物足りない部分があるかもしれないが、青少年なら間違いなく気持ちよく楽しめる作品だと思う。

アニメ化されてたんだ・・・

http://www.youtube.com/watch?v=6EQvH1RIFdY

勝手に評価
笑える     ★★★☆☆
泣ける     ★★★★☆
ためになる  ★★★★☆
鬱になる  ★☆☆☆☆
考えさせられる ★★☆☆☆
インパクト  ★★★★★



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posted by tmin at 07:19 | Comment(0) | うしおととら 藤田和日郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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