QLOOKアクセス解析
最近の記事

2009年01月01日

俺たちのフィールド 村枝賢一

サッカーもので、いわゆるスポ根もの。
ストーリーの展開としてはSLUM DUNKに共通するものがあると感じる。

主人公高杉和也。彼が小学生の時から始まり、ワールドカップ出場までを描く。
ここでキャプテン翼を思い浮かべる方もいるだろうが、この作品は「スポーツ」としてのサッカーとそのプレイの格好良さを追い求めたものではない。
この作品中に色濃く出るのは「戦い」である。自分自身・周囲の環境・熱い感情が強く描かれている。
少年時代にもそれぞれのキャラの「戦い」と「葛藤」が描かれていて、初期よりこの色は濃いのだが、ワールドカップ編に至ってそれは全面に押し出される。「勝つため」それのみのために手段を選んでいられない、どんなことをしても勝つ、そういうハングリーさ、シビアさ、執念を圧倒的迫力で描いている。一気に引き込まれ、熱くなれるし泣ける。
最終予選を勝ち抜き、宿敵ダミアン・ロペスと戦う本選に向けての高杉、ダミアン、そして騎馬のそれぞれの決意と行動は何度読んでも鳥肌ものだ。

なお、この作品におけるJリーグ発足とワールドカップは1998年ワールドカップあたりの現実とほぼ同時に進行しており、「ドーハの悲劇」とそれを経験したプレイヤーもモデルとして登場している。
サッカーファンならずとも熱くなれる作品だと思う。

勝手に評価
笑える     ★★☆☆☆
泣ける     ★★★★★
ためになる  ★★★☆☆
鬱になる  ☆☆☆☆☆
考えさせられる ★★★☆☆
インパクト  ★★★★★



Amazonコミック新刊情報


にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。