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2009年01月24日

あひるの空 日向武史

身長149cm。九頭竜高校に入学した車谷空が主人公。
母親に誓った『高校最初のバスケの大会で優勝』の実現ためにバスケットボール部に入ろうとするが、通称クズ高のバスケ部は当初不良の溜まり場。しかしつこく食い下がる空の純粋なバスケへの熱に、かつてバスケをやっていた百春、千秋たちは心動かされていき、バスケ部は活動を始める。

この手のスポーツ漫画(不良が部活に打ち込み始めて的な設定)は結構あると思うが、この作品では負けつづける。そううまくはいかない、けどあがいてやろうっていうスタンスが前面に押し出されている。個人のポテンシャルは高くても勝てない。頑張って練習しても大して上達しない。そんな等身大に近いところが深く描かれている良作だと思う。(設定としてやっぱり漫画って部分はあるが)

地区大会敗退後の部室で百春らが喫煙をしようとした火が原因で、部室は焼失、バスケ部は無期限廃部となる。空は慕っていた母親が亡くなってしまい、トビも「愛想が尽きた」と。空中分解しそうなバスケ部だったが、百春の雨の中での顧問への謝罪などもあり、今は同好会としての活動を認めてもらっている。

次から次へと障害が現れる。そして各キャラの心理描写もうまい。作者曰く、「バスケを題材としたギャグ漫画」らしいがw実際笑えるシーンも多く、それが気軽に読める雰囲気を作ってはいるけど、それよりもストーリー全体としてはシリアスさが強い。
ここ最近のスポーツ漫画のなかではかなりいい作品だと思う。

勝手に評価
笑える     ★★★★☆
泣ける     ★★★★★
ためになる  ★★★☆☆
鬱になる  ★☆☆☆☆
考えさせられる ★★★★☆
インパクト  ★★★★☆

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posted by tmin at 07:50 | Comment(2) | あひるの空 日向武史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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