QLOOKアクセス解析
最近の記事

2009年01月30日

軍鶏 橋本以蔵/たなか亜希夫

格闘技ものだが非常に暗く、残虐で凶暴。スポーツものとして捉えるべきではない。むしろ殺し合い的な要素。

「親殺し」の優等生・成嶋亮は収容された少年院で陰湿かつ残虐ないじめにあうが、囚人で少年院で空手の指導者を務める空手家の黒川に「生きるための空手」を習い変わっていく。自分を犯した少年院生たちを半殺しにし亮は、さらに強さを求め鍛え抜く。
出所したのち裏社会に生きるが、ふとしたことから番竜会空手会長の望月謙介と出会い、自らが習った「生きるため、殺されないための空手」の対極の「スポーツ空手」とそのヒーロー菅原直人に憎しみを抱き、あらゆる手段を使って挑発し、戦っていく。

と、若干言葉を選んであらすじを紹介したわけだが、主人公の亮は完全にヒール。菅原に挑戦を受けさせるため彼の恋人をレイプし、戦いに向けての調整も女を連れて島にこもり、本能のままに野性に帰るかのようなものだ。
綺麗な作品とはお世辞にも言えない。耐性がない方はもしかすると吐き気すら覚えるような内容かもしれない。
戦いかたも相手を壊すことに特化する。相手を殺し、自分が生き残ることのみを目的とした戦い方だ。

現在は訳ありの長期休載中らしい。俺自身中国編まで読破したものの、連載中(?)のグランドクロス編は読んでなかったんだがw
その中国編まででもけっこうなボリューム。読み応えはあり、非常に惹きつけられる作品ではあるが、後味はよくはない。
ただ殺意・本能・人の負の面を非常に克明に描いている作品ではある。

勝手に評価
笑える     ☆☆☆☆☆
泣ける     ★★☆☆☆
ためになる  ★☆☆☆☆
鬱になる  ★★★★★
考えさせられる ★★★★★
インパクト  ★★★★★

Amazonコミック新刊情報


にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。