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2009年02月12日

FAIRY TAIL 真島ヒロ

真島ヒロのファンタジーもの。
魔法が普通にあるRPGのような世界で、魔法使いの集まり「ギルド」の一つでその無茶苦茶さで名を馳せる「FAIRY TAIL」における主人公ナツとその仲間たちの活躍を描く、少年誌の王道の一つともいえるストーリー。

主人公ナツは火竜「イグニール」に育てられた滅竜魔法を使えるFAIRY TAILのメンバー。性格は直情的で仲間思い。難しいことは考えられずこれと思ったら突っ込んでいくタイプ。イグニールを探しているところで精霊使いでFAIRY TAILにあこがれる少女ルーシーに出会い、彼女らがFAIRY TAILの「サラマンダー」(ナツの別称)を語る魔法使いに騙されたところを救う。この出会いをきっかけにルーシーをFAIRY TAILに誘うところから物語は始まる。

描かれるテーマは友情・仲間・それぞれの登場人物の過去との戦いなど。また、ファンタジー的世界観も、テンションも画柄も少年誌的で、まさに王道を進んでいる。それゆえもしかすると高い年齢層の方には物足りない部分があるかもしれない。
前作RAVEも同じくファンタジーもので、FAIRY TAILにおいてRAVEで使われた一部の共通なものが出てくるが、ストーリー自体は全くの別物。RAVEを知らない方でも問題なく読み進めるだろう。

個人的な印象を述べさせてもらうと、登場人物の性格や行動など、RAVEと似通った部分は非常に多い。ただ、中盤以降にかけて若干設定・伏線が複雑になりすぎた感があるRAVEに比べてこちらは(今のところだが)単純明快。それなりに大きなテーマで明かされてない謎もいくつかある(イグニールが消えたことなど)し、いくつかの未回収の伏線もあるのだが、基本的には勢いで読めて、それで楽しめる。

エルザの過去編において、責任感から自らを犠牲にしてエーテリオンの発動を止めようとしたエルザをナツが力技で救い出し、「もうこんなことするな!」と涙ながらに叫ぶシーンが最近では最も感動した。

前作もだがよくONE PIECEと比較されるようだ。たしかに主人公の性格・行動に共通点は見出されるが、まあ別物だろう。
仲間を思う故、また自分の過去にケリをつけるため自らを犠牲にしようとする仲間を許さないナツの言動・行動は単純明快ゆえに逆に非常に胸を打つ。周辺の主要キャラクターもしっかり確立されていて、軽く読めてかつ楽しめて感動できる作品だと思う。
うしとら・ONEPIECEと合わせて少年たちはこういう作品を読むべきだと感じる。(俺はいい年こいてまだこういうの好きなんだがww)
今後の展開も楽しみな作品のひとつだ。

勝手に評価
笑える     ★★★★☆
泣ける     ★★★★☆
ためになる  ★★★★☆
鬱になる  ★☆☆☆☆
考えさせられる ★★★★☆
インパクト  ★★★★★


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posted by tmin at 05:47 | Comment(0) | FAIRYTAIL 真島ヒロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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