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2009年02月16日

代紋TAKE2 木内一雅/渡辺潤

10年前にタイムスリップしたヤクザ阿久津丈二の活躍を描くSFものでヤクザもの。

うだつの上がらない海江田組の末端組員阿久津丈二は、抗争の際鉄砲玉として使われ、撃たれて死ぬ。しかし目覚めると引いてしまったことをずっと後悔していた「10年前の場面」大学生に絡まれた場面にいる。夢かと思ったまま、「夢なら思いきり」という気持ちで大学生たちを撃退するところから2度目の10年間が始まる。

設定が斬新で、結構練り込まれていると思う。
なにより、後悔し続けていた人生をやり直すことというのはだれもが一度は夢見ることであり、それをいい面悪い面ともに描いたことは評価できるところだろう。

丈二は一度目の人生の後悔ゆえに、同じ過ちを犯さないよう「前に出る」人生を選んでいくわけだが、これによって知っていた未来は形を変えていき、生きて幸せになっていたはずの人間を死なせてしまったりする。これは根が優しい丈二の苦悩のもととなっていく。

初期は画が完成されていない感がある。
かなりの長期連載になったが、個人的には10巻以降の中盤が最も楽しめた。たぶん取材は大変だったろうと思う。終盤江原との最終抗争にいたってはやや現実離れしすぎたと個人的には感じる。
また、ここまで描いておきながらラストが「禁断」の夢落ちと似たようなものになってしまったのが残念だった。

勝手に評価
笑える     ★★★☆☆
泣ける     ★★★☆☆
ためになる  ★★☆☆☆
鬱になる  ★★☆☆☆
考えさせられる ★★★☆☆(ある意味5つ以上)
インパクト  ★★★☆☆



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