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2009年02月24日

DEATH NOTE 大場つぐみ/小畑健

少年ジャンプで連載されたがジャンプとしてはかなり異色だったと思う。読んだときは衝撃的だった。
緻密な心理戦が繰り広げられる、ダークファンタジーだが推理物、サスペンスとして十二分に楽しめる作品。

主人公の高校生・夜神月があり日拾った奇妙な黒いノート。これが死神・リュークの(わざと)落としたデスノート。
これに名前を書かれた人間は死ぬというこのノートを手にし、犯罪者を裁くことで犯罪者のいない理想世界を作ろうとし始める月と、それを阻止しようとする謎の名探偵・Lとの高度な知能戦がこの作品の醍醐味。

とにかく描かれるこの知能戦が非常に高度で緻密。原作者はほんとにすごいと思う。
デスノートにはいくつかの基本ルールがあり、それをいかに使うかによって二人の駆け引きが繰り広げられる。

また、このノートを使いつづけ、いつからか狂気的になっていく月の表情の描写も見事。
大人でも十二分に楽しめる深いトリックと駆け引きの連続である。

個人的に一番のシーンはLの疑いを晴らすべく、一時ノートの所有権を放棄した月がノートを取り戻すまでの計画と、計画通りノートを手にし、ノートの記憶を取り戻した時の「勝った!」というシーンの表情の変化。
この部分のストーリー・トリック的にも感嘆すべきものだったし、漫画で同一人物の表情でここまでキャラの内面の変化を描写できる技術もすごいと思う。

実写映画化もされている。漫画を実写化するには、よく原作の漫画のイメージとかけ離れた物になってしまうことがあるが、これは映画もよかった。原作のLの死後、ニアが後を継いでからの部分が省略されてはいるものの、原作のコンセプト・イメージはかなり忠実に表現されていると思う。

勝手に評価
笑える     ★★☆☆☆
泣ける     ★★☆☆☆
ためになる  ★★★★☆
鬱になる  ★★☆☆☆
考えさせられる ★★★★☆
インパクト  ★★★★★★★★


映画予告編

http://www.youtube.com/watch?v=3cKMqmsuom4

アニメOP

http://www.youtube.com/watch?v=Ee3q_2EgQg8


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