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2009年02月27日

カバチタレ! 田島隆/東風孝広

青木雄二監修、田島隆原作、東風孝広作画。法テク漫画の決定版というふれこみ。
画柄的に受け付けない人はいるかもしれない。

舞台は大野事務所。行政書士がトラブルを解決していく。
無断欠勤をしたと言う理由で会社を突然クビになってしまった主人公・田村勝弘がやけ酒を煽っていた時に偶然出会った大野の助言で内容証明を送ったところ、当月の給料+解雇予告手当を受けとることができた。これをきっかけに田村は大野事務所で補助者として働き始めることになる。
この田村が熱血漢で、感情に流され暴走する事も多々あるが、彼とに大野事務所の有資格者たちが事件を解決していく様が、法律の運用中心に繰り広げられる。
実際、ここまで事件解決のために依頼者に代わって交渉などを行う書士がいるのかは甚だ疑問が残るが、法テクと現実に周囲に起こりうる法律トラブルなどを「知る」には非常に役立つ。(非弁行為として非常に微妙なケースがほとんどであることと、実際に同様のケースでも同じ法律運用で同じ結果が出せるというわけではないことから「知る」という表現を使った。)
とくに事務所所長の大野が直接手を出す事例においてその強引さが目立つ。(それはそれで感心するほどの法テクだし面白いのだが)
この辺は漫画だからできることなのだろうが、それでもこの作品に登場する依頼者たちや反対に相手方と同様の立場に立たされることはままあると思う。それぞれのエピソードはとてもリアリティあるものなので、一般人が法律や社会の裏側のことを知って、生活の知恵とする分には非常に役立つと思う。
作品の性格上、零細企業の経営者が依頼者というパターンが多いのだが、それでも一般人の事件も多く扱っているし、悪徳業者や裏業者などもしばしば登場する。犯罪に類する行為の手口を知るという面でも役立つと思う。
しかしそれぞれのエピソードも最終的には当事者間の人情的な解決に向かうことが多い。

登場人物や会社などのネーミングはかなり適当w
補助者だった田村が行政書士の資格を取って、有資格者として働き始めてからは「特上カバチ!」となって今も連載中。

これとかカイジとか読むと漫画って絵だけじゃないなーと思うw

勝手に評価
笑える     ★★☆☆☆
泣ける     ★☆☆☆☆
ためになる  ★★★★★★★★★★
鬱になる  ★★☆☆☆
考えさせられる ★★★★☆
インパクト  ★★★★☆


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