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2009年03月31日

BLOODY MONDAY 龍門諒/恵広史

いつのまにかドラマ化されていたようだが、漫画のドラマ化にありがちなように微妙に原作からはズレているとの噂。よって俺は見ないww

日本で起きたロシア諜報員の殺害事件。その裏には、ある組織が企てるウイルスによるテロ計画「ブラッディ・マンデイ」の存在が。
主人公は高校生であり天才ハッカー・高木藤丸。ハッカーとしての名は「ファルコン」。
第一話では学校でのあまりに理不尽な先生の処分を受けた友人のため、父親に止められていたハッキングでその先生の個人情報を盗みだし、社会的制裁を加えるところから始まる。

父親が殺人の罪を着せられ、調査の過程で明かになるテロリストたちの計画。
藤丸はもともとハッカーとして侵入経験があり、父親が所属していた諜報組織、「サードi」にそのハッカーとしての腕を買われ、捜査に協力し、そして事件に深く巻き込まれていくことになる。
テロ決行日とされる「血の月曜日」BloodyMondayのウイルステロ(当初の話で、今現在はウイルステロではない、別の形のテロと判明している)を阻止するための藤丸たちとサードi、対するテロ組織との熾烈極まる駆け引きと闘いが描かれ、その中で藤丸の天才的ハッキング技術による活躍が描かれる。

少年誌でこういったサスペンスものでは真っ先にDEATH NOTEがあがるだろうと思うので、ちょっと比較してみながら感想を。
頭脳戦と高度な駆け引きといった点ではDEATH NOTEが圧倒的に上。というかたぶんこの点に置いてはこれ以上の作品は今後も出てこないかもしれないと思う。
主人公藤丸は天才ハッカーであるという点を除けばもともと普通の高校生であり、それゆえ感情がコントロールできない場面や迷いが生じる場面も多い。手段を選ばず常に計算高かったLと月とはこの点で対照的。
だがそれは作品としての質を落とすものになっているわけではない。むしろこういった陰謀に巻き込まれる経験のない青年としての通常の感情や迷いであり、それはそれで作品にリアリティを持たせている。むしろ友人の九条音弥がなぜかやたらと冷静なのが異常で違和感を覚える。(この点はまだまだ裏がありそうなところだが)
駆け引きは高度で、少年層には若干難しく感じることもあるかもしれないものの、作品のテーマとして、テロリストVSサードi+藤丸たちという構図で、その中での藤丸の活躍を描くという、割と少年誌的な単純な構図なので、年齢層をさして選ばずに楽しめる作品だと思う。
大どんでん返しの嵐で先が読めない故の面白さもある。
高木藤丸が使うPython言語の知名度はこの作品で一気にあがった。
俺もこれ読んでBackTrack使い始めました><

勝手に評価
笑える     ★☆☆☆☆
泣ける     ★☆☆☆☆
ためになる  ★★☆☆☆
鬱になる  ★★★☆☆
考えさせられる ★★★★☆
インパクト  ★★★★★★


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