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2009年06月08日

NARUTO ナルト 岸本斉史

いやいや、放置しすぎてました。すみません・・・
うーん。最近漫画喫茶も行ってないし、古い作品について書いてもいいんだけど、本誌でペイン編がとりあえず終了したようだし、NARUTOについて書いてみようか。
前々からこれはいつかは書こうと思ってたけど、ちょっと物語の構成的に判断しにくいとこがあって避けてました。
回収できてない伏線なのか、これから回収するつもりの伏線なのかがちょっと判断しにくくて・・・
他の作品のレビューもそうだけど、あくまで俺個人が受けた印象なので、そこはご理解ください。

作品としては、忍者もので、少年誌としては割と王道。
忍者を目指すナルトという少年が主人公で、まあ、様々な経験を経て強くなってくという。
個人的には最初の大きなエピソード、鬼人・再不斬編が最も単純に楽しめ、感動できてよかった感じがする。
その後、中忍試験編→木の葉崩し、親友でありライバルのサスケの里抜け、五代目火影になる綱手捜索+ナルト修行編、そして青年時代に入って暁編と物語は進んでいくのだが(結構適当ですみません)、どうも進むにつれて物語が複雑になりすぎて深く読もうとするとちょっと微妙な印象を受ける。
もちろん、それぞれのエピソードも面白いし、各登場人物たちが各々の信じる道を貫く姿には感動させられるし、その中でもナルトとサスケという主要人物の行動と心情の変化はやはり中心に置かれていていいんだけど。
暁編においてのシカマルの仇討ちへの決心と行動には胸打たれたしね。

で、そのなんとなくな違和感を考えると、たぶん全体的なストーリーの展開のペースがちょっと遅くなってるってことと、同時進行で展開しすぎたそれぞれのエピソード、そして回収し切れてない、もしくは回収までに時が経ちすぎた伏線なんじゃないかなーと。
具体的には、サスケとイタチの戦いってのはここでの一つの中心だったわけだけど、これと木の葉における対暁のエピソード、さらにナルトの修行編を同時進行にしちゃったがために、ちょっと展開が遅く感じてしまった。読んでて、「そういえばあれはどうなってるんだ?」みたいな。
ナルトの新技、螺旋手裏剣もマスターして一回使ったはいいがいきなり禁止されてしまい、最近仙術を身に着けてやっと実用できるようになった。最初にマスターするための修行編に時間を割いた割にはいきなり禁止ってのはなー。。。まぁ、最近の仙術までの伏線だったのだろうけど、それまでの間に他のエピソード詰め込みすぎて、しかもそれがかなり印象の濃いエピソードだったがために、なんか時間が経ちすぎてる感じが強い。
そして一番違和感があったのが、サスケとイタチの戦いと同時進行で始まったはずの、水月と鬼鮫はどうなったの?って。あとで、「あのときのお遊び」というセリフはあったが、これって話展開しすぎて回収し切れなかったんじゃないかなーと感じてしまった。

と、なんだか不平ばっかになってしまったが、これは俺の中でも最近の少年誌の作品としてはかなり秀逸な部類に入っている。結構深い心理描写も描かれてるし、それぞれの登場人物たちがそれぞれ個性が強く、印象に残る。単純なバトルものとしてではなく、また、単純に正義と悪と一くくりにできない部分が多いのもよい。
また、ペイン編に入ってからはこれをしっかり中心にしてて、どこが物語の中心かわかりづらいということも少なくなった。

どうやらこれからサスケ再始動。今後が楽しみだからこそ、作者にはがんばってほしいと強く思う。

勝手に評価
笑える     ★★★☆☆
泣ける     ★★★★☆
ためになる  ★★★★☆
鬱になる  ★★☆☆☆
考えさせられる ★★★★☆
インパクト  ★★★★☆

青年編はアニメだと疾風伝なんですよね



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posted by tmin at 07:48 | Comment(7) | TrackBack(0) | NARUTO ナルト 岸本斉史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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