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2009年07月11日

湘南純愛組! 藤沢とおる

久々にまたも全巻読破してきたので(何回目だろう?)書いてみよう。
GTOもなぜか今頃になって再連載スタートしたことだし、でもあえて今この作品を書く!GTOもよかったけどね。
藤沢とおるの代表作の一つで第出世作。
Junai01_010.jpg鬼塚先生にもこんな時代がありましたw
この頃、この英吉が教師になるなんて誰が予想できたものかと!

そう。あの鬼塚先生のやんちゃな高校時代のお話です。当時はヤンキーもの多かったんだよなー。マガジン。

Junai03_153.jpgあの悪徳警官(?)冴島君の初登場シーン。
当初は鬼爆コンビと抗争になるんだけど、後にはもうお笑いキャラになってしまいます。カワイソス;;
Junai09_083.jpgJunai09_082.jpgそしてダブってしまった後の鬼塚たちの担任教師、南野用高。
人間凶器でしたが後にロリコンだったことが発覚。鬼塚たちにいいように弄ばれてしまったかわいそうな人。

いやー。懐かしいです。僕等の世代だとやっぱり鬼塚英吉は先生より先に「鬼爆」が浮かんじゃうんですよね。
最初の頃は画的にあまり完成されてなくて、(前作「艶姿純情BOY」に次ぐ藤沢とおるの2作品めだと思うので)ストーリー的にも画的にも成熟されてくのは・・・やっぱ阿久津淳也の「暴走天使復活」編あたりかなぁと。
その前の鮎美先生との大恋愛と極東の郁也とのいざこざのとこもよかったけどね。
このとき龍二は今もつきあってる、渚と出会うんですよね。その前に鮎美先生との大恋愛もあるんだけど。
龍二はGTOでもチラチラ登場するけど、この鮎美との、そして渚との大恋愛が印象的。純愛一途。なんか切ないとこも多いけど、英吉が女運ないのに対照的なんですよね。
ま、英吉は英吉でカッコつけて最後の最後でわざわざチャンス捨ててきちゃうようなとこあるから。志乃美の存在が大きいんだろうね。妹分なんだか、お互いに思いを寄せてるんだか、なんだか微妙なこの関係は最後までこのままでしたから。

ヤンキーものは数多くあれど、やっぱり俺にとって印象に残ってる漫画ってのはこの湘南純愛組!とろくでなしBLUESくらいなんだよなー。
Junai12_170.jpg時代を感じさせますね。寄生獣のパロディシーンですよw

笑いあり、泣きあり、何気ない日常の戯れあり、大抗争数多くあり。
人間離れしたり、現実離れしたエピソードも多いんだけど、なんとなく日常の戯れやら、恋愛要素やら、そーいうところにちょっと親近感覚えたり。こういうとこが俺の中で印象に残った所なんだろうなー。
当時の他のヤンキーものって言ったら、BAD BOYS、特攻の拓、カメレオン等々。これらはあんまりその作品の世界に入っていけなかった。本物の暴走族が身近にいたわけじゃないから、現実はどうか分かんないけど、なんだか現実離れしてカッコつけだけの作品に感じちゃってて。
いや、この湘南純愛組も十分現実離れしたとこは多いんだけどさ。

印象に残ってるエピソードはたくさんあるんだけど、うーん。。。NATSUと鎌田の「横浜騎兵」編と阿久津淳也の「暴走天使」編、ジョーイとの「SPEED KING」、あと番外の「BAD COMPANY」かなぁ・・・

「暴走天使」編はちょっと特攻の拓入ってるかな。
Junai13_101.jpgJunai13_100.jpgこういうシーンが・・・
伝説になった「真樹京介」を追いかける阿久津淳也と真樹からマトイと意志を受け継いだ鬼塚との全面抗争。
ただ仲間とつるんで馬鹿騒ぎしてたかっただけの真樹京介。でも彼の作った「暴走天使」は2台め以降、全く違う方向に「暴走」していってしまう。
そんな彼が英吉に「二度と暴走天使を走らせるな」と言って渡した「伝説の特攻服」。彼の意志を継いで、2度目の暴走天使潰しに走る鬼爆。
Junai14_123.jpgJunai14_122.jpg決めるときは決めます。鬼塚英吉。
この頃のヤンキーものって言うとやっぱ「伝説の単車」って絶対出てきちゃうんですよね。
Junai15_047.jpgJunai15_046.jpg龍二と渚もハッピーエンド。まぁ、この後もこの二人は色々あるんだけど、GTOで幸せになってるの見て一安心でした。

ナツと鎌田の友情が印象的だった「横浜騎兵」編。
抗争自体はもうメチャクチャ。何人も死人が出て。でも、ラストが印象的過ぎた。
Junai18_021.jpgせっかく会えて、元に戻れそうだったのに、ナツは撃たれて死んでしまう。
二人の少年時代からの友情と互いの思いが泣かせる。
Junai18_041.jpgそして鎌田はナツとの昔の約束のため、二人の夢のため、高校辞めてアメリカへ。
GTOでは登場ないけど、今も元気にやってるのかなぁ・・・とか思ったりして。

Stand by Me BEN.E.KING

http://www.youtube.com/watch?v=Vbg7YoXiKn0

Junai23_097.jpgJunai23_096.jpg西湘バイパスSPEED KING。
このストーリーは印象に強く残ってる。
痛みを失って、死への恐怖を感じられなくなったジョーイ。実は過去の自分の罪の意識のため、恐怖に怯え、苦しみながら死んでいくことを望んでて、そのために危険なゲームばっかりやっていたのね。
そんな彼に死への恐怖を感じさせ、「お前はまだ生きてるんだろ」と生きることへの意志を芽生えさせるために鬼塚が最後に選んだのがこのSPEED KING、最高速レース。
いい話だけどね、でもね、でもだよ、ZIIで300km/hは現実離れしすぎだろ!!
300Overで事故って海に落ちて生きてるってのもさ。
まぁ、この辺はあくまで漫画なんで大目に見てストーリーを楽しもう・・・

番外のBAD COMPANYは英吉と龍二の中学時代のストーリー。
けっこう普通のやつらとつるんで、壊れて捨てられてたバイク拾ってきて直して走らせて。
なんだか秘密基地とか作ってた頃を思い出させるストーリーだったなぁ。
初代「暴走天使」真樹京介との出会いもここで描かれてる。
喧嘩とか暴走とかを抜きにすると、このころはみんな多かれ少なかれこれに近い経験ってあると思うんだ。
背伸びして、やんちゃして、仲間とつるんでおもしろいこと探して、今思うとくだらないような冒険に夢中になって。そんななかでかけがえのない出会いがあったり、学校じゃ学べない大切なもの学んだり
そういう意味ではこのストーリーはすごく親近感覚えて、入っていけるストーリーだった。

この鬼塚英吉ってキャラはなーんかいろんなとこで引き込まれる魅力があるんですよね。GTOではちょっとキャラ変わっちゃったような気もするけど、芯にあるとこはずっと変わってなくって。
人間離れしてるけど人間味たっぷりな感じで、おちゃらけてたり、迷ったりもするけど、おせっかいで、不器用で、それでも大切なものを大切な時に見失わなくって。
GTOでもそのスタンスは変わってないんだけど。GTO世代も多いと思うけど、そんな人たちも今だからこそ読む価値はあると思いますよー。

勝手に評価
笑える     ★★★★☆
泣ける     ★★★★☆
ためになる  ★★☆☆☆
鬱になる  ★☆☆☆☆
考えさせられる ★★☆☆☆
インパクト  ★★★★☆

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