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2010年03月28日

クロスゲーム あだち充

もうアニメも終わったし、ネタバレにならないから書こうw
あだち充の野球ものっていうと定番っちゃあ定番だけど。
個人的には後一歩であの「タッチ」を越えるものだったと思った。

とりあえずアニメOP

あだち充の作品ってほんとアニメに合うよなぁ、と感心しました。まぁ、アニメは途中からしか見てないけどさw

幼なじみの樹多村光と月島家の4姉妹長女・一葉、次女・若葉(わかば)、三女・青葉(あおば)、四女・紅葉(もみじ)。。
次女の若葉と光は同じ日に同じ病院で産まれ、以後ずっと仲良く育つ。両思いだったが、小5の夏、若葉はキャンプ中、水の事故で亡くなってしまう。
この最期の日に見た若葉の夢、「光がピッチャーで赤石くんがキャッチャー、舞台は超満員の甲子園」を現実にすべく、それぞれの登場人物たちが動き始める。


青葉のピッチングに憧れて、手本としてピッチャーとして成長する光、ずっと本気で若葉を想ってたが故に、本気で最期の夢のため野球を始める赤石、光に最初に野球を教え、中学では先輩たちと反りが合わず、殴り倒してしまったため退部した中西、そして天才バッター東、彼らが高校で再びともに動き始めるまでも見ものだし、動き始めてからも見もの。

高校野球のルールのため、誰よりも練習を積み重ね、実力もあるのに公式試合に出られない青葉。そしてその思いを汲み取って努力を重ねる2年生陣。

「私の好きな人は160km投げる人」と小さいころから言っていた青葉と、それを光が実現するであろうことを信じ、「でも取っちゃダメ」と言っていた若葉、そして若葉を忘れられないながらも、青葉を尊敬し、揺れる光の心もよく描かれてる。

個人的には最後の竜旺戦はもちろんサイコーだったけど、次に来るのが対瀬名戦。
星秀の初期の正式メンバーであり、バッターの東とは親友だったが、プレハブ組との試合以降、大門監督のやり方に疑問を持ち、最終的に「勝ったら全員で抱き合える野球」を求めて転校した三木との再会、そして対戦。
互いの全てをぶつけ合う、「手に汗握るいい試合」、そして監督に三木が言った「野球が好きというのが一番」という言葉の重み。
「あいにくと絶好調で誰にも打たれる気がしなかった」という光に、最後の意地を見せたホームラン、全てが短い描写のなかで凝縮されてて。

そして最後の竜旺戦。
この試合を前にして、あかねの手術と、それを赤石に心配させまいとだまり通す光。
光が心配する青葉にかけた「何度も若葉がお前を悲しませるはずがない」の言葉も印象に残る。
試合の朝の光と青葉の「嘘ついてもいいか?」で始まるやりとり、そして試合開始と同時に成功するあかねの手術。
これが試合の中で最大限生かされていく。
「甲子園に行く。160km出す。・・・そして、月島青葉が一番好きだ」
延長12回、最後の竜旺の4番三島との対決。表示こそされなかったが、158km直後の「今日最速」のきわどいボール球。



さて、俺としてはもう、この竜旺戦終了までで、タッチを越えるか?と言う感じだったのだが、惜しかったのは若葉の最後の夢「超満員の甲子園」のシーンがなかったこと。
これを1シーンでも入れてくれれば、俺の中では間違いなく過去最高作だったと思う。

ちょっと切なく、ちょっとじれったく、そして感動できる良作。いや、マジでよかったって。


あぁ、このEDもよかったね。

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posted by tmin at 14:03 | Comment(1) | TrackBack(0) | クロスゲーム あだち充 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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